縮毛矯正を続けるなら「リタッチ」が大切な理由
縮毛矯正を定期的にかけている方の中には、毎回全体をかけている方も多いかもしれません。
しかし、実は毎回全体を施術するよりも「リタッチ」で根元だけを伸ばしていく方が、髪を長くきれいに保つことができます。
一度縮毛矯正をかけた毛先は、半永久的にまっすぐな状態を保っています。
そこに再び薬剤とアイロンの熱を加えると、必要以上のダメージが蓄積し、毛先のパサつきや枝毛の原因になることも。
そのため、伸びてきた根元部分だけを整える「リタッチ」が理想的です。
リタッチの目安は3〜4ヶ月
髪の伸びるスピードは人それぞれですが、平均すると1ヶ月に約1cmほど。
そのため、3〜4ヶ月で根元が3〜4cm伸びるタイミングがリタッチの目安です。
クセが強い方や髪が細い方は、少し早めの周期で整えると扱いやすさをキープできます。
無理に間隔を空けてしまうと、根元と毛先の境目に段差ができ、仕上がりが不自然になることもあるため注意が必要です。
毛先は「守るケア」がポイント
リタッチで根元を整えながら、すでに縮毛矯正をしている毛先は「守るケア」が大切です。
特におすすめなのが、サロンでの集中トリートメントや、自宅での保湿ケア。
・お風呂上がりはアウトバストリートメントを毛先中心につける
・ドライヤーは熱を当てすぎず、根元からしっかり乾かす
・週に1〜2回の集中ケアトリートメントを取り入れる
これらを続けることで、縮毛矯正を繰り返しても柔らかさとツヤを維持できます。
まとめ
縮毛矯正を長く続けるなら、リタッチで根元を整え、毛先は守るケアに徹するのが美髪を保つコツです。
無理に全体をかけず、髪の状態に合わせた施術をすることで、自然で扱いやすいストレートをキープできます。
自分の髪質や履歴に合ったリタッチ周期・ケア方法が分からない場合は、一度LINEで気軽にご相談ください。

















